ポルシェ 新型カイエンGTSの国内価格発表へ│さらなるパワーアップを実現

ポルシェジャパンは、新型カイエンGTSと新型カイエンGTSクーペの予約受注を開始した。

卓越した走行性能を念頭に設計したダイナミズムと高級感を兼ね備える、2つのポルシェのGTSモデルでは、パワートレーンが特に重要な役割を果たす。先代カイエンGTSには3.6リッターV6ツインターボエンジンが搭載されていたが、このニューモデルでは再びV8エンジンを採用。最高出力338kW(460ps)、最大トルク620Nmを発生する4リッターツインターボエンジンは、あらゆる面でパフォーマンスが大幅に向上されている。スポーツクロノパッケージを装備した新型カイエンGTSは、0-100km/hに加速において4.5秒のタイムをマークするとともに、最高速度が270km/hに達する。ローダウンされたパフォーマンス志向のシャシー、独自のデザインおよび強化された装備が新しいGTSのパッケージを高い完成度に仕立て上げられているのだ。



新型カイエンGTSは、カイエンのフラッグシップモデルであるカイエンターボのために開発した4リッターV8ツインターボエンジンを搭載しており、先代モデルと比較すると最高出力が14kW(20ps)、最大トルクが20Nm向上している。これにより新世代のカイエンGTSは走りの性能が大幅に進化した。

スポーツクロノパッケージを装備した場合、先代モデルに比べ、0-100km/h加速のタイムが0.6秒短縮されるほか、最高速度も8km/hアップするという。同時に効率も重視されているが、その優れた効率性を実現させているのは最適化されたオートマチックトランスミッションの8段ティプトロニックS、アダプティブシリンダーコントロール、センターインジェクション方式のガソリンダイレクトインジェクション、およびインテリジェント設計のサーマル マネージメント システム。最もスポーツ性の高いカイエンであるGTSモデルの場合、NEDC複合サイクルの燃費は11.4-11.2l/100kmとなっている。カイエンGTSクーペもすべての点において同じレベルのパフォーマンスを誇る。 



このモデルのパフォーマンスにふさわしい、感動的なサウンドを提供すべくスポーツエグゾーストシステムが専用設計されている。標準装備されるエグゾーストシステムはテールパイプを車体リアの左右に配し、個性豊かでスポーティなサウンドを奏でる。高周波チューニングされたスポーツエグゾーストシステムは、新たに開発されたもの。中央に配置される2本のオバールテールパイプは、カイエンGTSクーペのみに装備される。将来的にはカイエンターボクーペにも展開される予定で、それぞれオプションのライトウェイトスポーツパッケージとの組み合わせで提供される。


カイエンGTS 8段ティプトロニックS 右 1682万円(税込)
カイエンGTSクーペ 8段ティプトロニックS 右 1752万円(税込)

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