事故でボロボロになったコルベットも展示へ│ナショナル・コルベット・ミュージアムが新しくなりオープン

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2019年11月からリノベーション工事を行っていた、ナショナル・コルベット・ミュージアムが再びオープンした。

ケンタッキー州 ボウリング・グリーンに位置しており、今回のリノベーションによって新たな展示車や展示品が増える。また、2014年に発生した陥没事故によって破損した8台のコルベットも展示車へ加えられている。

GMの歴史において重要な要素のひとつであるミドエンジンの系譜や、デザインとエンジニアリングの歴史も視覚的に辿ることができる。文字で読むよりも、はるかに理解できるものであろう。2020年 C8や、1986年 コルベット インディ、1973年に誕生したXP-987なども新たに加わっている。





また、車両の他に写真や資料、デザインスタディといった貴重なものがGMが所有するコレクションからミュージアムへと移された。この夏には、CERV-1 (1959年), CERV-II (1964年), XP-819 (1964年), Astro II (1968年), XP-895 Reynolds Aluminum Corvette (1973年)といったプロトタイプもコレクションに追加されるとのこと。

コルベットファンだけでなく、自動車の歴史、エンジニアリングに興味のある方は訪れてみていただきたい。

オクタン日本版編集部

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