滅多に見られない!フェラーリの斬新なコンセプトが注ぎ込まれた1台がサーキット走行を果たす!

Photography:Ryota SATO

特別な顧客、コレクターを対象とした、スペシャルモデル「フェラーリ モンツァ SP1/2」。フェラーリが新たに設定したセグメント「Icona(アイコニックの意)」において、初となるモデルである。SP1はシングルシーター、SP2は2シーターとなる。

特にSP1はシングルシーターとして伝説に残る名レーシングマシンへのオマージュが込められており、1948年デビューの166MM や1950年代に活躍した750/860モンツァなど、フェラーリのDNAを受け継いでいる。ボディサイズは全長4657mm、全幅1996mm、全高1155mm、ホイールベースは2720mm。ホイールは21インチを履いている。

フェラーリの斬新なデザイン(写真19点)


 
すべてカーボンファイバー製のボディはのボンネットの収まるのは、フェラーリの市販エンジンとしては最強の810cv・V12エンジンである。0-100km/h加速は、ほぼ世界最速級の2.9秒を記録するという。



そのSP1が日本に存在し、この度初めてのサーキット走行を果たした。日本において公道は走行不可能であるため、パワーを発揮させて走ることにおいても初だった。ウィンドスクリーンがなくボンネット上を流れる空気の一部がエアロスクリーン下のエアインテークに取り込まれ、そこで流速を高めてインストルメントパネルの前で垂直上方に偏向される、というデザインなのだが、「直線走行では風が吹きつける点は耐えるのが辛かった」というリアルな感想が走行後には聞けた。レーシングマシンへのオマージュを込め誕生したモデルであるが、公道をのんびりと走るに最適な一台なのかもしれない。しかし、ロッソ・コルサにイエローのラインが入った1台が駆け抜けていく姿は極めて印象的で、記憶に残る瞬間だ。そんなSP1が実際に走行するシーンをご覧いただきたい。

オクタン日本版編集部 写真:佐藤亮太

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