懐かしの「ドライブインシアター」が復活│ハードロック・スタジアムに車でも入れるように!

Hardrock stadium

“ソーシャルディスタンス”が主張されていることで、車から映画を観る「ドライブインシアター」が再び盛り上がりを見せている。そんな中、マイアミ・ドルフィンズのホームスタジアムであるハードロック・スタジアムがアウトドアシアターを設置すると発表した。

ひとつのシアターは、スタジアムの外に設置され、ソーシャルディスタンスのガイドラインに沿ってシートが設けられる。そして、もうひとつはスタジアムの中に「ドライブインシアター」が設置される。普段はフットボールの試合が繰り広げられていた場所へ愛車を停めることができるのだ。この広大なスタジオムには230台の車を収容することができるそう。



映画上映だけでなく、過去のドルフィンズの試合上映や卒業式といったイベントでの活用も考えているという。

この発表に対し、マイアミ・ドルフィンズとハードロック・スタジアムの副会長兼CEOであるトム・ガーフィンケルは次のようにコメントした。「安全に出かけて、映画や過去のドルフィンズの映像、コンサートを楽しみ、2020年の卒業を祝うための選択肢を人々へ提供できるよう、数週間をかけてこの計画を立ててきました。フィジカルな経験や祝いごと、そして、誰かと一緒にそれを楽しむことは人間にとって根本的に必要なものです。私たちは安全に社会距離を保ちながらも、共存できる選択肢をあらゆる人々に提供するため努力しています」

具体的なオープン時期は発表されていないが、準備は着々と進んでいるようだ。なお、マスクの着用義務や、トイレの設置については発表されていない。

オクタン日本版編集部

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