ポラリスのレンジャーが東京消防庁「即応対処部隊」へ

米国製全地形対応車両であるポラリスのレンジャーが、東京消防庁「即応対処部隊」に配備・運用されることになった。

ポラリスは、パワースポーツのグローバルリーダーとして、は革新的な商品を開発し、人々にアウトドアでの新たな楽しみを感じさせる経験やサービスを提供する企業として、1954年に設立された。2018年に売り上げは61億ドルに達し、ポラリスはレンジャー、RZR、ジェネラルなどのサイド・バイ・サイド オフロード車両、Sportsman、インディアンモーターサイクルのミッドサイズ、ヘビーウェイトのモーターサイクル、スリングショット、スノーモービル、クルーザー、ベニントンなを含むポンツーンボートなど多様で高品質なネットワークを抱える。

また同時に、 軍事関連、商用オフロード車両、電気自動車、などさまざま なモビリティにも製品を提供している。ポラリスはアメリカ・ミネソタ州に本拠地を置き、100以上の国でサービスを提供している。



そして、今回の主役であるポラリス レンジャーとは、オフロードビークルの一種で、未舗装の道路を走る乗り物として、スノーモービルや ATV ( All Terrain Vehicle:全地形対応車) の業界において、アメリカ NO.1シェアを誇るオフロード車両だ。異常気象災害や大規模災害時等に、既存部隊が侵入困難な現場へ先行し、部隊指揮に必要な情報収集体制を確立する。

全地形対応車であるポラリスの2台が、それぞれ隊員2名ずつとドローンを積載し、先遣隊として災害の実態を把握、リアルタイム映像を東京大手町の東京消防庁本庁 へ送信し、被災地の活動拠点を形成する。

『一刻も早く進入困難な現場に先行し、必要な情報収集体制及び救助活動体制を構築すること』こそ、ポラリスが掲げる使命なのである。


www.polaris.com

オクタン日本版編集部

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