カルティエによるGoodwoodコンクールデレガンス

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THE ELEGANT, EXOTIC AND ESOTERIC 
AT 2017 CARTIER ’STYLE ET LUXE’
CONCOURS D’ELEGANCE AT GOODWOOD FESTIVAL OF SPEED

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毎年6月~7月に掛けて英国ウエストサセックス州グッドウッドにて開催されるGoodwood Festival of Speed。クラシックカーから最新レーシングカーまで、自動車の祭典としては世界最高峰とも言われている伝統あるイベントである。その中でも特に優美なコンテンツとして評判の高いカルティエによるコンクールデレガンスの内容が発表になった。2017のテーマは’STYLE ET LUXE’である。

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コンクール・デレガンスとは自動車のデザインの美しさを競うコンクールのことであるが、グッドウッドのコンクールにおいては、そもそもの参加車のレベルの高さに加えて、審査員として参加するゲストの豪華さも大きな魅力となっている。

今年2017年は6月29日(木)~7月2日(日)のフェスティバル・オブ・スピード(FoS)期間中、会場センターにあるグッドウッドハウス隣接の「カルティエの芝」と称される広いスペースには、歴史的名車と呼ぶべきクラシックカーや、時代を象徴するレーシングカー、希少なプロトタイプ、最新のクラフトマンカーなど、さまざまな車両で彩られる。それらは戦前から戦後の70年に渡る幅広いクラスから構成されている。来場者やコンクールの審査員は、最高の栄誉である「ベスト・オブ・ショー」の審議に夢中になるのだ。

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このコンクールの主宰であるカルティエUKの責任者Laurent Feniouは、「最終日の7月2日には、カルティエの確信的な価値と創造的なデザインが世界に響き渡ることになるだろう」とコメントした。

2017カルティエ・コンクールデレガンスには’STYLE ET LUXE’のテーマに沿って、7つアワードが用意されている。他ではなかなか見ることができない、約50台にのぼるエレガントでエキゾチックな出展車両。そこには多くの愛好家が集うことが予想される。

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たとえば、120年前に米国で設立されたスタンレーは、ユニークなスチームエンジンを搭載しているモデルだ。2番目のカルティエクラスは、目を見張るようなロールスロイスの110周年記念車が出展される。

また本年、記念すべき70周年を迎えるフェラーリからは250シリーズが、そして、栄誉あるデイビッド・ブラウン時代のアストンマーティンDBシリーズも披露される。イタリアからは、F1の勝利から60周年となる優美なマセラッティ3500GT。そして1957年に圧倒的な人気を博したNuovaフィアット500も用意される予定である。

そして極めつけは25周年となるスーパースポーツカー、106マクラーレンF1の登場だ。この名車は1992年に、とある幸運のオーナーによって購入されたモデル。

すべてが美しく整然としたコンクール。
まだチケットには若干の余裕があるはずだ。

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www.goodwood.com

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