550馬力を発揮する「ピンクの野獣」!│インテリアはどうなっている?

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1993年に登場したアストンマーティン V550はヴィラージュをベースに、5340cc V8エンジンにイートン製スーパーチャージャーが2基組み合わせられた。そのパワーはモデル名から分かるように、最高出力550bhp、最大トルク550lb-ftを発揮した。当時、このパワーユニットは市販車としては世界最強を誇っていたのだ。それまでのアストンマーティンがそう呼ばれていたように、“野獣”と呼ばれた。

そんな"野獣"V550だが、キュートなピンクを身にまとった一台がスイスで販売されている。最初のオーナーが特注したカラーである。ネオンピンクではなく、サーモンピンクに近い色で、力強く美しいボディワークと上品に相まっている。

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ピンクに染まっているのはエクステリアだけではなく、インテリアもだ。こちらはボディと同じ色味ではなく、さらにビビッドな空間に仕上げられている。さらには、シートのパイピングやダッシュボードなどポイントにはオレンジのコノリーレザーが採用されており魅力に溢れている。カーペットはクリームで、ピンクのパイピングがポイントになっておりオーナーのカラーに対する強いこだわりが見受けられる。



車の整備歴など詳しいことは分からないが、2012年8月にアストンマーティンワークスでレストアを受けていることを証明するプレートは付いており、見た目も含めコンディションは良さそうである。価格は応談。このカラーについては好みがあるであろうが、パワフルな性能とピンクのカラーが絶妙にマッチし、女性が乗っても渋すぎず格好良く決まるだろう。

オクタン日本版編集部

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