フェラーリ幹部が年末までの報酬を寄付|地域社会を支援するために

Ferrari

COVID-19の世界的大流行による医療危機を受けて、地域と国を支援して一層の連帯感を示すため、フェラーリ幹部は年間報酬の全額または一部を寄付し、地域を支援する一連の活動の資金とすることで合意した。まずは近隣のマラネッロ、フィオラノ、フォルミジネを集中的に、各自治体と調整した次のような内容で支援を行っていく。

●COVID-19の検査機器・診断装置の購入
モデナ総合病院とバッジョヴァラ及びサッスオーロの病院で使用される。こうした血清学的分子検査は、短時間(4~8時間)で結果が出るため、今後の感染の抑制や予防に役立つという。

●地域社会で活用する救急医療サービス車両
モデナの地域医療施設A.USLのボランティアに寄贈され、マラネッロのAVAP(一般市民によるボランティア組織)が地域で緊急事態に対応する際に使用することが可能になる。

●学校用コンピューター機器の購入
ノートやタブレット端末、ポータブルモデムを、三つの町の小・中学校に寄贈。こうした機器により、緊急事態下で教育の基本形態となっているオンライン授業の効率的な提供・参加が可能となる。すべてのIT機器は感染の収束後も各学校に引き続き残される。

●マラネッロ住民への食料品の購入・配付
危機的状況下で困窮する家庭のため、食料品引換券や必需品の購入を支援する。

総額で200万ユーロに迫る基金は、フェラーリの会長、CEO、取締会役員が4月から年末までの報酬全額を、シニアマネジメントチームも同期間の給与の25%を寄付することで成立した。今後数週間で、さらなる地域支援を決定するとのことだ。

オクタン日本版編集部

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