ショパール ロレックスが率いるプロジェクト 新ウォッチサロンの創設に参画

1860年以来、家族経営を貫く独立したファミリーメゾン ショパールは、ロレックスが率いるプロジェクトに、世界有数のメゾンであるパテック フィリップ、シャネル、チューダー – と共に参画することとなった。高級時計財団(Fondationde la Haute Horlogerie‐FHH)と連携したこのプロジェクトの目的は、ジュネーヴのパレクスポ(Palexpo)で開催される「ウォッチ&ワンダー」と同時期の開催となる新しい時計見本市の開設である。

ショパールの共同社長、カール-フリードリッヒ・ショイフレは、「ショパールが初めてバーゼルワールドに参加したのは1964年、その展示スペースは25㎡ほどでした。熟考の末、ショパールはロレックスのイニシアチブに参画することを決断しました。それはすなわち、バーゼルワールドへの参加を辞退するということですが、この決断は決して容易なものではありませんでした。「ウォッチ&ワンダー」と同時期にジュネーブで開催されるこの新しい時計見本市は、われわれのパートナー企業にとっても、またお客様にとっても、非常に効率の良いものとなるでしょう。複数の偉大なメゾンとの協力により、私たちはまた連帯してスイスの時計製造の価値と意義を擁護することができると信じています」とコメントした。

ジュネーヴでの新しい時計見本市は、協力関係にある世界中のリテールおよびメディアが求めるニーズと合致しており、共通の利益に適う質の高い出会いの場となることは間違いないだろう。

さらに、この試みにはジュネーヴとその周辺地域の時計製造におけるサヴォワフェールへの認識をより高めたいという切なる願いが込められていると同時に、カスタマーがメゾンの時計やジュエリーを堪能することができる素晴らしい体験を生み出したいという強い思いをも反映しているのだ。

オクタン日本版編集部

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