40年以上動かさず保管していた理由とは?│タイムワープしたかのような状態でオークションに

H&H classics

1965年9月1日に納車されてから、ワンオーナーのメルセデス・ベンツ 190Cがオークションに出品された。

購入したオーナーはディーラーウォレットや、営業マンの名刺、レシート、ラジオのリーフレット、車検証など車に関するすべてのものを残していたにも関わらず10年で乗るのをやめてしまった。その理由は、「現代の危ない交通状況で乗るにはもったいない」と思ったためだ。10年間で走行距離は7295マイルだったそうで、いかにオーナーが車を慎重に扱っていたのかということもうかがえる。

1975年から40年以上にもわたり動かされることはなく、保管環境も良かったためコンディションはタイムワープしてきたかのような状態だった。ホコリを綺麗にしてみれば、まるで新車のような姿を見ることができる。もちろん、このモデルを象徴する"フィンテール"も美しいままだ。落札額は、1万5750ポンド(約208万円)が付けられた。

オクタン日本版編集部

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