クラシックミニをレストモッド!│あのユニークなボンドカーをモチーフに

David Brown

クラシックミニをレストモッドしたもの「ミニ・リマスタード」を製作するメーカーとして知られる、イギリスのデイビット・ブラウン・オートモティブが新たな一台を公開した。それも、『007』に登場するロータス・エスプリ・ターボをイメージしたというユニークなものだ。

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ボディは深みのあるオレンジとコッパ―カラーのストライプをまとっている。映画に登場するエスプリは、このミニより少しくすんだような色をしているものの、ユニークな雰囲気はしっかりと受け継いでいる。13インチのアロイホイールは、エスプリのホイールを模して、BBS風のスポークを持ち、ゴールドで仕上げられた。ホイールアーチとルーフはブラックでそのデザインを引き締めている。



インテリアはホワイトのレザーで、ウォールナット材がダッシュボードに採用されている。タッチスクリーンは7インチを装備。リマスタードだから、エンジンを始動させるのはボタンでもちろんスピーカーも備えられている。特に華美な装飾や、スイッチ等が配されているわけではなく、そのシンプルさはクラシックミニの雰囲気を継承しているのであろう。



エクステリアには、エスプリを模して“TURBO”のデカールが見られるが、このミニはチューンアップされて83psを発揮する1330ccにボアアップされているのみで“ターボ”ではない。しかし、クラシックミニと考えるとこのパワーでも充分に楽しむことができるはずだ。

このレストモッドミニは、特別オーダーのワンオフであるため市販化はされない。値段も公表されていないが、デイビット・ブラウンが手がけているレストモッドミニはスタンダードもタイプで7万5000ポンド(約1000万円)~となっている。

オクタン日本版編集部

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