デトロイト美術館で車をテーマにした展覧会開催!│貴重なアートワークの数々

DIA

アメリカの中でもメジャーな美術館のひとつであるデトロイト美術館にて、6月からデトロイトの自動車産業へのコントリビューションとして、アメリカの自動車デザインアートを主役にした展覧会を開催する。1950年代から現代まで続くデザインをアートとして見ることができるものだ。

「Detroit Style: Car Design in the Motor City, 1950-2020」と名付けられ、コンセプトカーから市販車まで幅広く12の車を取り上げる。1958年 ファイヤーバード Ⅲ、1959年 コルベット スティングレー レーサー コンセプト、1970年プリムス バラクーダ、1998年 クライスラー クロノス コンセプト、そして現代のフォードGTなどが展示される。



メーカーはセキュリティの関係やデザイナーの要望などでアートワークを破棄してしまうことが多いが、この展覧会ではデザインの過程で生まれたコンセプトの時点でのスケッチや、ペインティング、模型などもメーカーから提供を受け展示される。このようなものを見ると、車のデザインをさらに魅力的に感じることであろう。



開催期間は2020年6月13日~2021年1月10日まで。 デトロイト・オートショーは6月9日~のため、併せて楽しんでいただきたい。

オクタン日本版編集部

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