ヘルメットが600万円超えで落札される│身に付けていたのはあの伝説ドライバー

RM Sotheby's

ブラジルが生んだ伝説的なドライバー アイルトン・セナは、類い希なる才能で3度のF1チャンピオンを獲得し世界中の人々を魅了し続けた。34歳という若さでこの世を去ったが、今もなおその存在は“レジェンド”として語り継がれている。

彼が着用していたドライビングスーツなどレーシングギアは、常に貴重なコレクターズアイテムとして取引されている。そして、2020年2月にオークションへ出品されたヘルメットは約605万円以上の価格が付けられた。



出品されたヘルメットは、セナが1990年シーズンで身に付けていたものでベル社のAFX-1プロトタイプだった。テストではマリオ・アンドレッティが使用していたというヒストリーも持つ。その後は、セナ専用ヘルメットとしてブラジリアンカラーにペイントされ、マクラーレン MP4/5bでのテスト走行でも着用していた。このヘルメットには、当時ベル社の社長を務めていた人物からのレターと、コレクター・スタジオからの証明書も付属している。



ちなみに、このヘルメットが出品されたオークションでは、ジャガー E-Type シリーズ3 V12 フィックスドヘッドクーペがヘルメットとほぼ同額 約607万円で落札されていた。

オクタン日本版編集部

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