特別なゲストを迎えフェラーリ・ミュージアム新展覧会のオープニング・セレモニー開催

Ferrari

マラネロのフェラーリ・ミュージアムで、1月15日に開幕した「Ferrari at 24 Heures du Mans」の正式なオープニング・セレモニーが開催された。

このイベントにはAutomobile Club d’Ouest(ACO、フランス西部自動車クラブ)のピエール・フィヨン会長、FIA世界耐久選手権(WEC)のジェラール・ネヴーCEOといった、多くの特別なゲストが参加した。Ferrari Attività Sportive GTのトップであるアントネッロ・コレッタと、フランスの伝説的な耐久レースで勝利したフェラーリ・コンペティツィオーニGTのドライバーも出席。



2019年のル・マン24時間レースで勝利を収めたドライバー達、アレッサンドロ・ピア・ギディ、ジェームス・カラド、ダニエル・セラは、優勝マシンのLMGTE Proクラス車両と、世界で最も有名な表彰台で高く掲げた優勝トロフィーとの再会を楽しんだ。これらは共に「勝利の部屋」に展示されている。

さらに、ジャンカルロ・フィジケラとトニ・ヴィランダー(2012年と2014年にAF コルセの458 Italia GT2で優勝)とアンドレア・ベルトリーニ(2015年にSMPレーシングの458 Italia GT2で優勝)もこの式典に参加しました。来場者は488 GTEシミュレーターで13キロメートル以上に及ぶル・マンのサーキットに挑戦し、F1 eスポーツ・シリーズのワールドチャンピオンであるデビッド・トニッツァが記録したラップタイムに挑む「86,400秒チャレンジ」に無料で参加することができる。



最速タイムを記録したドライバーは、3月20日から22日にマラネロのミュージアムに再び招待される予定とのこと。マラネッロのフェラーリ・ミュージアム(開館時間:毎日9時30分から18時まで)では、現在「Hypercars - The evolution of uniqueness」と「90 years - Scuderia Ferrari, the complete story」の2つの展覧会が開催されており、他にも数多くの歴史的なモデルを見ることができる。

フェラーリファンのみならず、イタリア文化に興味のある方には一度訪れてみていただきたい。

公式サイトはこちらへ。

オクタン日本版編集部

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