スティーブ・マックイーンのポルシェ917Kも!ブルモス珠玉のコレクション一般公開

Brumos Collection

ブルモス・レーシングが所有している数々のコレクションは、長年ジャクソンビルにあるディーラーで一般公開されずに保管されてきた。そのコレクションはル・マン24時間に登場しスティーブ・マックイーンが操ったポルシェ917Kや、1914年 プジョー L45、ポルシェ917-10などミュージアム級だ。それらが並べられている建物は、かつてのフォードファクトリーを模したデザインということもあり、古き良き雰囲気を味わうことができる。

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ブルモスカラーのポルシェがル・マン24時間やデイトナ24時間において数々の勝利を獲得してきていることから、ブルモス・レーシングといえばポルシェというイメージが大きい。しかし、このレンガ造りの建物の中には、1968年 ポルシェ908のようなポルシェのレジェンドマシンだけでなく1920年 ミラー TNT、1925年 ブガッティ・タイプ35、ポルシェ 550 スパイダー、1910年 ライオン・プジョー・ヴォワチュレット V2Y2、1939年 アルファロメオ 8C 2900 ルンゴ スパイダー、1963年 フォームカー フォーミュラ ヴィー、1958年 ワトソン・スプリントカーなどバラエティーに富んだユニークなものが並ぶ。



“ミュージアム”といっても全くおかしくはないが、ブルモスがこのコレクションに対してミュージアムと呼ぶことを望んでいないそうだ。「私たちのゴールは、自動車の歴史やそれらの関係性について学んでもらえるということです。レースの世界を通して、自動車が歩んできた発展過程を伝えます」と発表している。



コレクションの初公開は、1月23日を予定している。火曜日から金曜日まで毎日オープンしているが、チケットはオンラインでの販売のみ。価格は$20(シニア、子供割引あり)。

世界中のエンスージアストたちを楽しませてくれる、新たなテーマパークの完成だ。

オクタン日本版編集部

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