イタリアンバイクファン注目!ピーターセン自動車博物館で展覧会「シルバーショットガン」開催

Petersen museum

ピーターセン自動車博物館にて、新たな展覧会"シルバーショットガン"がスタートした。1971年にドゥカティが採用したメタルフレークのペイントの名に由来しているこの企画展は、1960年代、70年代のイタリアンバイクのデザインにフォーカスしている。イタリア生まれのバイク20台と、その時代を象徴する2台の車がゲストを迎える。ファッションも含めイタリアンデザインの変遷を見ることができるのである。 

主役となるのは、1971年 ドゥカティ "シルバーショットガン" 350 デスモで、さらに並びこのようなラインナップだ。唯一フルオリジナルで現存している1972年 ドゥカティ 750 イモラ レーサー、1972年 ドゥカティ 750SS、1976年 ビモータ SB1、1978年 ビモータ SB2、1974年 ラベルダ SFC、1973年 MV アグスタ 750 アメリカ、車はランチア ストラトス HF "ゼロ"、ミケロッティがデザインした1971年 フィアットのビーチカーが並ぶ。 





「シルバーショットガンは、イタリアンデザインと工業デザインの関係性の高さをさらに広めるものです。いずれもカラー、エネルギー、活力が重要でした。バイクで出来た花道を通れば、1960年代、70年代で起きていた文化の革命を見てわかるでしょう。さまざまな工業に、デザインの自由度を示した存在であったのです」とピーターセン自動車博物館のエグゼクティブディレクターを務めるテリー L カルゲスはコメントした。

シルバーショットガンは、2021年2月まで開催。バイクファンのみならず、イタリアンデザインに興味のある方も訪れてみていただきたい。

オクタン日本版編集部

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