マクラーレン初の東京オートサロン│スキー板も入る革新のグランドツーリングも展示

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2020年度で東京オートサロン初出展となったマクラーレン・オートモーティブは、「マクラーレン GT」「720S Spider」の2台を展示したほか、プレスカンファレンスではマクラーレン・オートオーティブ日本支社代表の正本嘉宏氏により、2019年のビジネスの振り返りとともに、日本のマーケットにおける更なる可能性について、今後の展望などが語られた。

「マクラーレン・オートモーティブが誕生したのは2011年。まだ10年に満たない。そのため、十分に情報発信できてない」としつつも、「日本では2012年にスタートし、昨年は300台を超えました。2019年の5月に日本における保有台数がついに1000台を超えるところまでファン層が拡大しています」と述べた。また「世界初の認定中古車店『マクラーレン クオリファイド東京』をオープンさせ、中古車販売にも力を入れていきます」と述べた。


720S spider

ブースの展示車は、マクラーレン GTと720S Spiderの2台。マクラーレン GTは「リアのハッチの下には420Lのゴルフバッグ、スキー板の収納もできる収納スペースを持った、新セグメントのグランドツーリングであり、極めてレアなスーパーカーです」と説明した。

その他、最高速度403km/hの"Speedtail"も、本年度から日本デリバリーが開始される。ノルタルジックなフォルムからは想像もできないが、ボンネットのアクティブエアマネジメントにより、ドライバーとパッセンジャーを擬似的にエアによってプロテクトし、快適な室内空間を提供するという、未知の体験をドライバーに提供するアルティメットシリーズの「Elva」、全世界限定350台の公道走行可能なレーシングマシーン「620R」などを紹介した。

マクラーレン・オートモーティブは、中ホール5にて展開中。


東京オートサロン2020 
会期: 2020 年 1 月 10 日(金)から 12 日(日)
時間: 9:00~19:00 ※12 日(日)のみ 18:00 終了
会場: 幕張メッセ 千葉市美浜区中瀬 2-1

Octane Japan 編集部

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