ルパン三世ファン必見!吸い殻も再現されたルパン仕様のフィアット500を見られるチャンス

octane japan

東京オートサロン2020に、ルパンファンにとっては堪らないであろうとびっきりの1台が展示されている。

日本が生んだ名作『ルパン三世』の作中では様々な車が登場する。それも、ランボルギーニ・ミウラやカウンタック、フェラーリ250GT、アルファロメオ ジュリア、シトロエン 2CV、ホンダS800、ダットサン ブルーバードなど多種多様で、シーンに華を添える個性溢れるな車ばかりだ。その中でも特に有名であるのは、ルパンが映画『カリオストロの城』で乗っていたクリームイエローのフィアット NUOVA 500(チンクエチェント)であろう。最初に登場したときは、ライトブルーのボディだったが、劇中ではよく知られるボディカラーへとなった。

そして、ルパンに登場するフィアット NUOVA 500は、ノーマルの1台とは異なっておりエンジンフードがアバルト500のように開き、スーパーチャージャー搭載、マフィラーは左に装備、という設定になっている。また、ルパンに登場する1台の大きな特徴としては、灰皿に煙草の吸い殻が詰め込まれているということだ。



オートサロンの「Endless」ブースで展示されている1台は驚くことに、ぎゅうぎゅうになっている吸い殻はもちろんのこと、マフラーも左へと付け替えられているという極めて高い再現度だ。最高出力は未計測とのことだが、エンジンは479ccから650ccへと拡大されている。これから、HKS社製スーパーチャージャーキットを装着予定とのことだ。ちなみに、これらはすべて「ENDLESS」社長の、徹底的なこだわりだそう。

広い会場内で何気なく置いてあるものだが、実は浪漫がたっぷりと詰め込まれた1台なのだ。ファンの方はぜひ実車を見て想いを馳せてほしい。


東京オートサロン2020 
会期: 2020 年 1 月 10 日(金)から 12 日(日)
時間: 9:00~19:00 ※12 日(日)のみ 18:00 終了
会場: 幕張メッセ 千葉市美浜区中瀬 2-1

オクタン日本版編集部

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