どれを選ぶ?スパイダーモデルのフェラーリが6台同時にオークションへ

Gooding & Co.

どの季節であっても、オープントップでフェラーリを走らせることは楽しいことであり、憧れでもあろう。1月17日、18日でアメリカ・スコッツデールで開催されるオークションにて6台のフェラーリ スパイダーが出品される。

まずは、1960年 250GT シリーズ Ⅱ だ。200台製造されたうちの68台目で、レストアされていないオリジナルのハードトップを持っている。推定落札価格は1億5000万円ほどだ。そして、シルバーが美しい1972年 365 GTB/4(デイトナ)は、かつてアメリカ人映画プロデューサーのシドニー・ポラックが所有していた1台。推定落札価格は2億円~となっている。



そして、お次は私立探偵マグナムを観ていた人にとっては馴染み深いかもしれない、1985年 308 GTS クアトロバルボーレだ。推定落札価格は800万円~1000万円ほどで、比較的お手頃な1台だ。こちらも手にしやすい、1990年 348 TSも308と同じ推定落札価格が付けられている。2001年 550 バルケッタについては、448台のみ製造されたもので、682マイルしか刻まれていないこともあり4000万円~となっている。



6台の中で最も高い推定落札価格が付けられているのが、1995年 F50である。アメリカ向けの製造台数は55台で、走行距離は5200マイルを指している。エンジンはもちろん4.7リッター V12を搭載している。3億5000万円前後で落札される予想がされている。



この6台の中から好きな1台を選んでいいとしたら、どのフェラーリを手にするだろうか?

オクタン日本版編集部

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