世界に1台!エルメスとコラボの真っ白ブガッティ公開│ラグジュアリーな内外装

Bugatti

アメリカでも特にラグジュアリーな車コレクションを所有していることで知られる、カリフォルニアに住むマニー・コシュビンが特注したブガッティ・シロンが公開された。世界でも有数のブランド、エルメスとコラボレーションで製作された1台だ。

2015年、ブガッティはヴェイロンに代わるかたちでシロンを発表したがコシュビンはよりユニークな車を求めた。シロンの中でも特別なシロン スーパー スポーツ 300+を注文したそうだが、それでも彼は満足せず、他とは違う1台を注文したのだ。彼はフランス生まれのエルメスとブガッティ、2つのブランドを愛していたこともあり、コラボレーションさせることを希望した。

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プロジェクト自体は2016年に始まったが、完成したのはついこの間のこと。なぜ3年もの時間がかかったのかといえば、コシュビンがとことん特別なものにこだわったためだ。ボディカラーについては、シルバー、ブルー、ブラウンなども試した後に、エルメス・クレヘにすると決められた。これは、”チョークのようなホワイト”を意味するエルメスならではのカラーだ。ラグジュアリーでありながら、エレガントでシンプルなシロンが欲しいと注文した結果としてこのような1台が完成した。



フロントグリルにはエルメスの「Hパターン」が付き、ノーマルのシロンとは異なりリアバンパーもボディと合うようにペイントされている。エクステリア、インテリア共にエルメスのアイコンである馬がモチーフになった絵柄も随所にあしらわれている。これはリアウィングの裏にも見られ、重要なポイントとなっている。ドアシルに刻まれた、"1 of 1"という文字もこの車を象徴している。



コシュビンは、すでにマクラーレン スピードテールのカスタマイズプロジェクトも進めているそうだ。

オクタン日本版編集部

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