ドゥカティ ストリートファイターV4が「最も美しいバイク」に選出

世界で最も重要なモーターサイクルショーである第77回ミラノ国際モーターサイクルショー(EICMA)において、ストリートファイターV4が「Most Beautiful Bike of the Show」の栄冠に輝いた。この人気投票は、ミラノ国際見本市センターで5日間にわたって開催されたEICMAを訪れた数多くの来場者に加え、オンラインによる投票によって決定されたものだ。

EICMAは今年で15回目を迎えるが、ドゥカティはその内の10回で1位に輝いている。今回のコンテストでは、EICMAの来場者および『Motociclismo』ウェブサイトから、合計で1万4500人以上のモーターサイクル・ファンがお気に入りのバイクに投票。その結果、ストリートファイターV4が最も多くの票を集めた。この新しいスーパーネイキッド・モデルは、2位のモーターサイクルを大きく引き離し、36.7%の得票率で1位を獲得したという。 

ドゥカティを代表してトロフィーを受け取った、ドゥカティ・デザイン・センターのディレクターを務めるアンドレア・フェラレージは、「このアワードを受賞することができて光栄に思います。世界で最も重要なモーターサイクルショーであるEICMAには、参加した全メーカーのフラッグシップ・モデルが集結しました。この中から、来場者によってストリートファイターV4が最も美しいバイクに選ばれました」とコメントした。

ストリートファイターV4の重量は178kg、208psを発生する1,103ccのデスモセディチ・ストラダーレ・エンジンを搭載し、“バイプレイン”ウィングと最新世代のエレクトロニクス・パッケージを備えている。“Fight Formula”(戦うための方程式)と呼ばれるコンセプトが採用された結果、アグレッシブでエキサイティングなデザインを纏い、高度なテクノロジーを備えた、現代的なネイキッド・バイクが誕生した。このニューモデルは、セグメントをリードするパフォーマンスだけではく、日常ユースでの走る楽しさも同時に実現している。

EICMAには、モーターサイクルショーの「クィーン」に加えて、完全に新しくなったパニガーレV2と、2020年モデルのパニガーレV4も展示された。パニガーレV4は、2年連続で、世界で最も多く販売されたスポーツバイクでもある。ドゥカティの進化にも注目したい。

オクタン日本版編集部

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