世界一の自動車博物館でEVをテーマにした展覧会開催

Petersen automotive museum

世界一の自動車博物館と称されるアメリカ・ロサンゼルスのピーターセン自動車博物館で、新たなエキシビション“Building an Electric Future,”が開催される。これはその名の通り、エレクトリック化が進んでいく車のあり方を体感させるものだ。フォルクスワーゲンのEVコンセプトカーである新型ID.の初公開されるとのこと。

このエキシビションは、ピーターセン自動車博物館とVWのコラボレーションによって開催されるもので、未来の車が持つデザイン性や構造について展開される。その中には、VWがいかに強い影響を世界に与えてきたか、新しいEVコンセプトカーの展示と共に紹介する内容も含まれる。

5つのエリアに分けられ、VWのプラットフォーム開発やエンジニアリング、これから製造されていくモデル、それらはどのように組立てられていくのか、ということも展示される。これからの時代において自動車メーカーが必要とされることや、ドライブはどのようになっていくのかも体感できるようになっている。最後のエリアでは、コンセプトカー ID.のインテリアやテクノロジーを実際に見ることができる。

"モビリティの未来"を来場者に見せ、身心どちらにおいてもそれを体感できる場を提供することを目的としている。ピーターセン自動車博物館のエグゼクティブディレクターであるテリー L. カーゲスは「EVがこれから世界中に与えるインパクトをさらに深掘りしていきたいのです。現代においてチャレンジを続けるフォルクスワーゲンとコラボレーションできて嬉しく思います」とコメントした。

“Building an Electric Future,”は、2019年11月20日より開催される。

オクタン日本版編集部

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