アストンマーティンがバイク製造の世界にも進出

Octane Japan 編集部 ｜ 2019.10.26

アストンマーティンのアイコンであるウィングマークが、モーターサイクルの世界にも進出する。アストンマーティン・ラゴンダとイギリスのバイク製造メーカーであるブラフ・スーペリアのコラボレーションにより、特別なオートバイが11月にミラノで開催されるモーターショー、EICMAにて発表されるという。

ブラフは1919年にジョージ・ブラフによって創設され、長年にわたり本物を求める人々に愛されているブランドだ。ブラフもアストンマーティンはいずれも、ユーザーがプロダクトのパフォーマンスとデザイン、どちらにも誇りを持てるものを開発することを重要視している。もちろん、ひとつの作品を具現化するためのクラフツマンシップにおいても両者には通ずる哲学があり、ハンドメイドであることも大きな価値として考えている。商品開発において揃えられているエンジニアたちも、選りすぐりの技術を持っている職人ばかりである。

最初に発表されるバイクは、アストンマーティンの副代表を務めるマレク・ライヒマンは、「これは魅力に溢れ、私にとってもチームにとっても楽しいプロジェクトです。ブラフとコラボレーションできる機会を得ることができたこと、高い技術とカーデザインの美しさをバイクと融合できることを嬉しく思います。どのようになるのかとても楽しみです」とコメント。

限定版のバイクはEICMAのブラフブースにて展示される。アストンマーティンの新たな方向性をいち早く目にするチャンスだ。

オクタン日本版編集部

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