ラリックが日本最大級のアート&デザインの祭典「DESIGNART TOKYO 2019」 に初参加

ラリックはこのたび、日本最大級のデザイン&アートフェスティバル「デザイナート・トーキョー2019」に初参加。ダミアン・ハーストとのコラボレーション作品《エターナル》コレクションを一挙に展示する。

130年周年を数えたラリック。創業者ルネ・ラリックの革新的な創造性を受け継ぎ、代名詞といえる独自のアーティスティックなスタイルを受け継ぎながら、ライフスタイルメゾンとして進化を続けている。その圧倒的なサヴォワ・フェール(職人技)、芸術的なアプローチは数々の世界的なアーティストを惹きつけ、インスピレーションを与え、共同制作によって新たなクリエイションの可能性を切り拓いてかつてないアート作品を生み出してきた。

そして、計り知れない才能を持つ世界的なアーティストであるダミアン・ハーストとラリックとの、ユニークなコラボレーションが実現。「生命の循環」を象徴する様々なモチーフをクリスタルで表現した《エターナル》コレクションは、彼が愛してやまない「科学」「宗教」「生命」そして「死」というテーマを包括しながら、メゾンの極めて高度なクラフツマンシップと融合し、“永遠の“輝きを放っているラリックは、「デザイナート・トーキョー2019」に初参加。

旗艦店であるラリック銀座本店にて、このダミアン・ハーストとのコラボレーション作品のうち、日本未上陸作品を含むオブジェ9作品を公開する。 アーティストの意思を捉えて緻密に再現するために、高度な技術を持つ熟練したメゾンの職人たちは伝統的な手法である「ロストワックス技法」を用いた。極めて複雑な工程と熟練した技術を要するテクニックで、「この伝統技法が実際に使われているということが素晴らしい。想像という地平において常に繰り広げられてきた“錬金術”を思わせる。真にモダンな作品を造り出すために、クリスタルという素材と技術の限界を超えていくことに、私は夢中になる」 ダミアンにとって、ラリックと共にクリスタルガラスを用いた創作に取り組むことは、原点への回帰でもあった。

「私はガラスという素材がとても好きだ。ソリッドでありながら透明という相反する要素を持っているから。自分でも、薬品棚の作品やホルムアルデヒドの作品の創作に使ってきた。クリスタルガラスは扱いがとても難しい素材だが、うまく扱うと極めて美しく、しかも輝きが褪せることがない」。

すなわち、この一連のコラボレーション作品は、ガラスというマテリアルを自身の作品でも使用してきたこの芸術家と、創業者ルネ・ラリックのヘリテイジを受け継ぎつつ更なる表現の可能性を追求するメゾン・ラリックによる想像の集大成と言える。

「ラリックの類まれな職人技術と、驚くべきメゾンの歴史との出会いによる成果は、私の期待を大きく超えた」ラリックとダミアンの創作の作業は4年の月日を数えるものであった。

■INFO|LALIQUE x Damien Hirst |
2019年10月18日(金)~10月27日(日) 11:30~20:30
ラリック銀座本店(東京都中央区銀座5-6-13 0120-505-220)



《エターナル イマキュレート》1174万5000円(税別価格)【日本初公開作品】


《エターナル ビリーフ》 1721万2000円(税別価格)【日本初公開作品】
Photographed by François Fernandez @Damien Hirst, Science Ltd and Lalique. All rights reserved, DACS/ADAGP 2017 ラリック公式オンラインショップ

オクタン日本版編集部

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