最高出力600hpを誇るアウディRS7スポーツバック│ワイドなボディとパワフルなパフォーマンス

Audi

フランクフルトモーターショーにて、ワイドボディを備えた5シーターモデル、アウディ RS 7 スポーツバックが初公開される。このニューモデルには、マイルドハイブリッドシステムが搭載され、パフォーマンスと効率がさらに改善している。

Audi Sport GmbHマネージングディレクターのオリバー ホフマンは、「アウディ RS 7 スポーツバックは、5ドアのハイパフォーマンスクーペとグランドツアラーデザインを組み合わせ、アウディ流に解釈したモデルです。さらなる改良が施されたことにより、日常ユースでの使い勝手だけでなく、その類まれなパフォーマンスも向上しています。ここに展示されているクルマは、息を呑むようなデザインを好む方々に向け、非常にスポーティな装備が施されています」とコメント。



搭載される4.0 TFSIは、441kW(600hp)の最高出力を発生し、800Nmの最大トルクは2,050〜4,500rpmの幅広い回転域で発生する。0~100km/h加速は、わずか3.6秒。
スタイリングにおいては、大地に低く構えたデザインを特徴としている。フロントフェンダー部で1950mmの全幅を備え、A7 スポーツバックと比べて40mm近く拡大されている。クーペのようなフォルムを特徴とするA7 スポーツバックのボディを共有しているが、共通のコンポーネントが使用されているのは4つの領域(ボンネット、ルーフ、フロントドア、テールゲート)のみ。RS専用のエクステリアデザインにより、全長は5,009mmに拡大され、グランドツアラーとしてのキャラクターを表現している。

また、RS専用の立体的なハニカム構造のラジエーターグリルは、グロスブラック仕上げとなっている。大型フロントエアインレットとグロスブラックの垂直フィンが、アグレッシブなスタイルを強調。水平方向のブレードは、フロントエンドに向けて下方向へと特徴的なラインを描いている。


カーブを描くリヤエンドのトレーリングエッジと、左右のリヤライトを接続するライトストリップは、このモデルの大きな特徴である。速度が100km/hを超えると、テールゲートからスポイラーが展開。クロームカラーの大径楕円テールパイプは、リヤディフューザーとグロスブラックのデザインエレメントとともに、RS専用バンパーの左右に配置されてている。

LEDヘッドライトが標準装備となるが、オプションのRSマトリクスLEDレーザーヘッドライトを注文すると、ライトベゼルがダーク仕様となり、LEDリヤライトにはダイナミックターンシグナルが装備される。

2019年末より、ドイツおよびその他のヨーロッパ諸国から発売を開始予定。

オクタン日本版編集部

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