アウディの市販モデル過去最高の620馬力を発揮│新型アウディ R8登場

Audi

2016年に2世代目へとモデルチェンジしたAudi R8 クーペ/スパイダー がより大きく進化した。自然吸気 V10 5.2リッターエンジンは、アウディの市販モデルとして過去最高の最高出力620馬力を発揮し、7速Sトロニックトランスミッションが組み合わせられる。

電子制御油圧多板クラッチ式quattroフルタイム4輪駆動システムは、運転状況に応じて駆動トルクを自動で分配し、極限の状況では前輪または後輪のいずれかへ100%のトルクを伝達することも可能。また、低負荷時にはエンジンの片バンクを休止させるシリンダーオンデマンド(COD)を採用。アクセルペダルをオフにしたときにはエンジンを駆動系から切り離すコースティングモードとあわせて優れた環境性能も両立する。


ASF(アウディスペースフレーム)は、アルミニウムと CFRP(カーボンファイバー)を組み合わせることで、さらなる軽量化と高剛性化も達成している。ダブルウィッシュボーンサスペンションのアーム類などもすべてアルミ化し、前42:後58 という理想的な前後重量配分を実現。サスペンションにはアウディ マグネティックライドを搭載。ブレーキは耐フェード性に優れ、かつバネ下重量軽減にも寄与するカーボンファイバー セラミックブレーキを採用し、新デザインの20インチホイールを標準装備する。

エクステリアは、前後にLEDライトを標準装備。さらにLED ハイビームの約2倍の照射距離を誇るレーザーハイビームや前後にダイナミックターンインディケーターを搭載。フロントまわりはロー&ワイドになったシングルフレームグリル、その上部にはスポーツ クワトロを彷彿させる細いスリットが備わっている。縦に分割されたフロントサイドのエアインレットなどは、より一層シャープな印象となった。リアまわりは、ボディ幅いっぱいにエアアウトレットが広がり、大胆なデザインのリヤディフューザーには、楕円形の大型エキゾーストパイプがインストールされている。クーペでは、サイドウインドウ部とボディサイドにサイドブレードを2分割することにより、またスパイダーでもエアインテーク部にサイドブレードを装着することで、ミッドシップスポーツであることを強調している。


インテリアはフォーミュラカーをイメージさせるモノポストデザインを採用することで、ドライバーとマシンの一体感を高める。ステアリングホイールには、エンジンスタート/ストップボタンやアウディドライブセレクトのボタンを集約し、主要な操作をステアリングから手を離すことなく行えるようになっている。

また、スパイダーの電動式ソフトトップは、遮音性に優れたクロス製でフレームにはアルミニウムと鋳造マグネシウムを採用。トップコンパートメントカバーはCFRP製となっており、重量は約44kgで軽量化と低重心化に貢献。開閉に要する時間は約20秒で50km/h以下であれば走行中の操作も可能。

新型アウディ R8 は、市販モデルをはじめレーシングカーのR8 LMSも合わせ、AUDI AGのネッカーズルム工場近くに新設された ベーリンガーホフ(Böllinger Höfe)工場での生産。Audi Sport GmbHの管理のもと、高度なスキルをもった従業員によってそのプロセスの多くは手作業で行われている。 

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オクタン日本版編集部

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