BMW「シャークノーズクラブ」のギャザリングに参加してみたら...

Octane UK

Octane UKスタッフと愛車のストーリー『Octane Cars』 1981年 BMW 323i カブリオ

クラシックのBMWが"シャークノーズ"と呼ばれているのを聞いたことがあるだろうか?1960年代から1980年代に製造されたBMWの歴史において重要なモデルたちが"シャークノーズ"と表現されている。フェイスは似ているが、もちろん中身は違うものだ。レースのために開発された1台もある中、ファミリー用に開発された1台もある。革新的なテクノロジーが搭載されたものもあるし、ベーシックなものもある。しかし、すべてに共通している要素がある。それは、本格的なデザインである。

1960年代からは、M1からE28(5シリーズの第二世代)、CSA、CS、CSLに初代の3,5,6,7シリーズと続いていく。
イギリスのBMWオフィシャルクラブは、新しく"シャークノーズコレクション"というグループを設立した。そして、私はクラブのウェブサイトに載せる動画を作るためにギャザリングへ招待されたのだ。

クラブの代表を務めるリチャードは、"このBMWたちは最近では需要が高く、パーツ入手や良いスペシャリストを見つけることが困難になってきています。このシャークノーズグループの役割は、パーツやアクセサリー、技術などをシェアできるプラットフォームを作ることです"と話した。

ここに参加するにあたって、私の愛車バウワーをオフィシャルの人々に見せても大丈夫なよう、出来る限り綺麗にしなければいけないことがプレッシャーであった。わざわざ、知り合いの整備士に連絡し、ベストな状態まで磨いてもらったものだ。



集合写真を撮影してみて、これはイギリスにあるシャークノーズを象徴するのにベストな1枚だと思った。グレーのE28 M5、ベージュのE3、レッドの2002、ブルーの3.0 CSL、ホワイトのE12 M535i、そして私の323i バウアー カブリオ、美しいレッドの 635 Csiが集まった。

オーナーそれぞれの知識の深さや、情熱に驚かされたものだ。この人たちがクラシックカーを持っている限り、この世界は大丈夫だと感じた。

シャークノーズクラブの車は、揃ってイベントに参加しているらしい。活動内容など、知りたい方はこちら

オクタン日本版編集部

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