クーペスタイルのラグジュアリーSUV、アウディQ8が日本でもお披露目された。他ブランドからも続々と登場し順調に販売を伸ばしている、スタイリッシュでスポーティなクーペスタイルのSUVがアウディのフルサイズSUVにもラインナップされた。Q7をベースに30mm低く25mm幅広い、低く弧を描くルーフラインやフレームレスドアを備えた“4ドアクーペ”に仕立てられている。
フラッグシップSUVだけに装備も抜かりない。リチウムイオンバッテリー(10Ah)を備えた、48Vの高電圧のマイルドハイブリッドシステムを搭載。340ps/500Nmを発生する3LのV6エンジンを組み合わせる。足回りには車高とダンピングを自動制御し4輪の減衰特性を無段階調整するアダプティブエアサスペンションを用意した。さらに4WDには、(後輪が高速時に同位相、低速時に逆位相に可動する)オールホイールステアリングもオプションで採用された。
運転支援技術も充実。アダプティブドライブアシストを中核とした、最大22個のセンサーやカメラの統合制御によるドライバーアシスタンスシステムを採用。緊急時に車両を走行中のレーン内に自動で停止させる機能や、駐車時に縁石への接触を防ぐカーブストーンアシストなども用意している。また、インテリアにはタッチディスプレイを全面的に採用したデジタル時代に相応しいユーザーインターフェイスを取り入れた。
価格は55TFSIクワトロが992万円。デビューパッケージは1102万円とされている。
アウディQ2
アウディのSUV、Qシリーズは2006年に登場した初代Q7からスタート。アウディ ジャパンのフィリップ・ノアック社長によると、このQ7はトレンドシッターと呼ばれる人々から人気を得たという。続いて登場したQ5、Q3によって人気拡大、2017年にはコンパクトなQ2が登場、アウディのベストセラーの一つとなっているそうだ。また、アウディを購入するユーザーの3人に1人はSUVを選ぶほどの人気に。成長を続ける世界のSUV市場に対応するため、今回のQ8が投入されたという。
オクタン日本版編集部
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