レーシングスピリットが息づく「タイムピース版レーシングマシン」

Chopard

互いの情熱に共感し、30年以上のパートナーシップを続けるショパールとミッレ ミリア。2019年の最新モデルも、伝説的なレースから着想を得たエレガントかつスポーティーなタイムピースである。

レーシンググローブのような小穴が施されたコニャックカラーのストラップ。ライニングは1960年代のダンロップタイヤにインスパイアされたブラックラバー。リューズにはステアリングのモチーフ。チェッカーフラッグをイメージさせる格子柄のケースバックに刻まれているのはミッレ ミリアのロゴ…。これらの行間から想起されるものは何だろう。ジェントルマンドライバーが駆るクラシックカーのエレガントな姿が脳裏に浮かび、その芳香すら漂ってくるのではなかろうか。


 
自身もクラシックカー愛好家でありドライバーでもあるショパールのカール- フリードリッヒ・ショイフレ共同社長が、イタリアの名高いクラシックカーラリーであるミッレ ミリアに魅了されてパートナーシップを締結したのは1988年のこと。以来、メインパートナーとしてのサポートは30年以上に及ぶ。

毎年発表されるコレクションがパートナーシップの情熱の証であり、2019年の最新モデルとして発表されたのがミッレ ミリア 2019 レース エディションだ。
 


このウォッチを構成するすべての要素がミッレミリアに参加するドライバーに捧げられているといえよう。100mの防水性が保証された耐久性、2日間のパワーリザーブを有する自動巻きクロノグラフムーブメント、毎時28,800回の振動はすなわち1/8秒単位の計測可能を意味し、ベゼルのインサートに刻まれたタキメーター目盛りでレースの平均時速を計測することもできる。二つのクロノグラフカウンターを備え、文字盤の視認性を最大限確保できるようにさまざまな工夫が施されている。クラシックでエレガントなその姿に、機能的かつ人間工学に基づく設計を兼ね備えたこのモデルは、まさに"タイムピース版レーシングマシン"と呼ぶに相応しい。

文:オクタン日本版編集部 写真:ショパール Words: Octane Japan Images: Chopard 問ショパール ジャパン プレス TEL: 03-5524-8922

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