ル・マン24時間での名ドライバーたちが一挙に集まる│2019年度のラインナップは?

2014年に復活したグッドウッドサーキットで開催されるグッドウッド・メンバーズ・ミーティングには、往年のレーシングドライバーが集まり、70年代、80年代に活躍したF1カーやグループDカーがレースを繰り広げる。2019年度のイベントには、どのようなレーサーが名を連ねるのであろうか見てみよう。

ル・マン24時間で9度の優勝を獲得しているデンマーク人ドライバー、トム・クリステンセンや、1970年ル・マン24時間でポルシェ917のステアリングを握り、勝利を獲得したイギリス人ドライバー リチャード・アトウッド、かつて船乗りであった経歴を持つ1989年ル・マン24時間勝者ドイツ人ドライバー ヨッヘン・マス、ル・マン24時間で2度優勝を獲得したアレクサンダー・ヴルツなど伝説的ドライバーが名を連ねている。



2003年にル・マンで勝利を挙げたガイ・スミスは、"メンバーズミーティングが楽しみで仕方ない。フェスティバル・オブ・スピードにはベントレーで参加してきていつも素晴らしい思い出になっているけれど、サーキットで開催されるイベントに参加するのは初めてなんだ。グッドウッドサーキットは完成度の高いトラックで、当時のような走りを繰り広げることができる。そもそもヒストリックカーレースに参加するのは初めてなんだよ。子供の頃に見て育ってきた車を見ることが出来るのはとても楽しみだよ"と語る。



ル・マンプロトタイプカーや、NASCARのレジェンドカーなども登場し、見どころ満載だ。
第77回 グッドウッド・メンバーズ・ミーティングは4月6日、7日で開催される。



参加ドライバー一覧
Romain Dumas - 2度優勝 (2010 & 2016) & 1度クラス優勝 (2013) 
Hans-Joachim Stuck – 2度優勝 (1986 & 1987) & 1度クラス優勝(1996)
Guy Smith – 1度優勝 (2003)
Dieter Quester – 1度クラス優勝(1973)
Neel Jani – 1度優勝 (2016)
Alex Wurz – 2度優勝 (1996 & 2009)
Darren Turner – 3度優勝 (2007, 2008 & 2017)
Jochen Mass – 1度優勝 (1989)
Emanuele Pirro – 5度優勝 (2000, 2001, 2002, 2006 & 2007) & 1度クラス優勝 (2003)
Richard Attwood – 1度クラス優勝(1970)
Tom Kristensen – 9度優勝 (1997, 2000, 2001, 2002, 2003, 2004, 2005, 2008 & 2013)

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