伝説のドライバーが本気で挑む、粋を極めたスロットカーレース

Legend Racing Drivers Clubをご存じだろうか。1960年代の日本のモータースポーツ黎明期に活躍し、今日の日本のモータースポーツの礎を築いたレーシングドライバーを敬い称え、その足跡を後世に残すことを目的として設立された“レジェンド”達の組織だ。

入会資格は「1.現役ドライバーは除く(※入会時点で、スーパーフォーミュラ、スーパーGTシリーズ以上に参戦中、又は参戦予定の方を「現役」とする)」「2.次のいずれかの条件を満たす方:1973年以前(オイルショック)の主要ワークス・ドライバー及び海外挑戦者/国内トップフォーミュラ歴代チャンピオン (1973年全日本F2000~F・ニッポンに至るまで)/富士GCシリーズ歴代チャンピオン/全日本耐久選手権/JSPCチャンピオン(※グループAによるツーリングカー選手権は除外)/その他、当組織の規定に沿って推薦された方」とある。
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会員の中心となるのは1960年代~70年代に活躍したレーシングドライバー。現在の会長は大久保力氏、副会長は高橋晴邦氏、長谷見昌弘氏、鮒子田寛氏。役員を務めるのは砂子義一氏、高橋国光氏、多賀弘明氏、舘信秀氏、寺田陽次郎氏と、まさに“レジェンド”と呼ぶにふさわしいレーシングドライバーが名を連ねる。
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2018年11月には富士スピードウェイで「AIM The The Legend’s Club Cup 2018」が開催され、往年の名ドライバーが熱戦を繰り広げたことも話題になった。そんな伝説のレーシングドライバーが年に一度、ステアリングをコントローラーに持ち替えて本気で臨むレースがある。横浜のBANPROで開催され、今回で12回目を迎えた『レジェンド・レーシングドライバー・スロットカーレース大会』だ。
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