赤だけがフェラーリじゃない!ライトブルーのF40がオークションに

いつの時代でも、フェラーリF40はスーパーカーの中でも特に憧れの的である。そしてここにあるのはライトブルーのル・マンモデル。2月6日に開催されるオークションに出展され、その推定落札価格は628万ドルとなっている。Michelottoが手掛けたル・マンコンペティツィオーネのスペックを持つ同タイプは19台のみ製造された。

そして、この1台は3台目に製造されたF40だ。19台の中で3台目ということではなく、F40全体において3台目のプレプロダクション プロトタイプという貴重な存在である。1995年と1996年のル・マンに出場している。



ツインターボチャージドV8エンジンは、ターボチャージャーとインタークーラーの拡大、燃料インジェクターの改良などが施され700馬力のパワーを発揮していた。1202kgの車重で、当時は世界で最も速い車の1つであった。



誰のもとに渡ろうが、ただ保管されるだけでなく、レースイベントにちゃんと参加させてもらえることを願う。
オークションにはF50や275 GTB/6C アロイベルリネッタなど他にも注目のフェラーリがラインナップされている。フェラーリでない注目の車は、1994 ブガッティ EB110 スーパースポーツだ。どのような結果になるのか、楽しみにしておこう。


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