ビル・ミッチェルの"シルバーアロー"とメガバイク|Jack Yamaguchi’s AUTO SPEAK Vol.6

ビュイック・リヴィエラ・シルバーアロー3



デトロイト近郊スターリング・ハイツのGMヘリテージ・センターで再会したのが、2代目GMデザインVP、ビル・ミッチェルの1972年ビュイック・リヴィエラ・"シルバーアロー(銀の矢) 3"であった。ヘリテージ・センター・アーカイヴィストのクリスト・ダティニと私(身長173cm)と比べ、いかにアローの背が低いかがわかる 




1972年ビュイック・リヴィエラ・シルバーアロー3。1963年のアロー1と同じく、インテリアはミッチェルお気に入りの青がかったシルバーだ。公表されていないが、最初の遭遇当時はNASCAR用500hpのV8エンジンを搭載していた




ミッチェルと彼のメガバイク・コレクションへ向かう足にしたのがアロー3だ。特徴であるボートテールが見える。彼のメガバイクを降ろしているのが電動リフトつきフルサイズ・シボレー・ピックアップで、名称は"ドラゴン・ワゴン"。この看板もない平屋商店街の1軒がミッチェルの秘密基地であった



Kyoichi Jack Yamaguchi

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